このアルバムは見つけるまでになかなか時間がかかった。
どうも縁のないレコードと言うのがあるようで、行く度に見つかるレアなレコードもあれば、それほどレアでもないのに一向に見つからないレコードもある。
ネットでは簡単に検索に引っかかる癖に、掘りに行くと無い厄介な話。
これは、レアなのは間違いないけど、ホントに見つからなかった思い入れのある一枚。
ポエトリーとアフロ回帰なサウンドがめいんなのですが、デトロイトのスピリチュアルらしい、ディープかつ美しいサウンドに仕上がってます。
一般的にはCLIFFORD JORDANはモダンジャズファンに知名度が有る人なのですが、
当時まだイギリスに住んでいる頃から、スピリチュアルジャズにどっぷりはまってた自分にとっては、
DESCENDANTS OF MIKE AND PHOEBEで知る事になったJOHN COLTRANEのカヴァー曲が存在すると言うだけで衝撃でした。
人の名前が曲名になるなんて、よっぽどの影響力を持ったアーティストなんやろな〜、
と想像していたのを思い出します
スピリチュアルジャズが好きになると同時に、突き詰めたくなるのがマイナープレス盤。
その辺りの音を聴いてるとどうしてもマイナー盤のレアグルーヴ感を醸し出したスピリチュアル音源と言うのが気になって来る。
その当時STRAIGHT NO CHASERと言う雑誌ががあって、
その辺りを取り仕切ってたポールブラッドショウがコンパイルと担当したコンピレーションMO DEEP MO PHUNKYがあったんだけど、
その中でもGELLI ALLENの曲が潔くてかっこ良かったんです。
そしてこれが彼女のデビュー前、大学の頃に制作されたマイナー音源。才能ある人は持ってる物が違いますな。
結構シリアスなジャズから入って、スピリチュアルにどっぷりと入ったので、
アフロとかファンキーよりも精神性、神秘性みたいな物に重点を置いて楽しんでた自分にはJUJUは全くのノーマークな存在だったのです。
しかし、しばらく時が経って針を落とすと、自分の偏った耳をそぎ落としたくなる様な素晴らしい内容。
アフロファンクからブラックジャズの良さがギッシリ詰まった一枚でビックリしちゃいました
いやはや、これ、ホントに見つかりませんでした。
元来まじめな性格というか、アナログ掘るなら手で。と言う固定概念があるせいか。
E-BAYでレコードを買った事が無いので、見つからないレコードはホントに見つからない。
これは10年ぐらいは探し続けた一枚。ついこの間見つけました。
DELMARKからリリースされたMALACHI THOMPSONとLEON THOMASが一緒に参加した
【MALACHI THOMPSON / SPIRIT】も良いアルバムなのですが、これは別格。苦労の結晶を堪能して下さい
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